AI領域で世に問うことにした。
かといって、ビッグデータを用いたいかにもAIでござい、というものではない。
これまでの18歳から、25年ほどのホール営業の経験を、煮詰めたものでなければならない。
吐き出す答えが「東京喰種を増台しましょう」ではどうにもならない。
そんなものはわかっているし、1番店のものだけのAIになってしまう。
欠品機種はこれです
中古価格はこれが割安です
これを1台増台、これは3台増台、これは減台です
このような答えを吐き出すのは、正直いまの業界人であればやっているレベルだろうし、このようなサービスを行っている会社もコンサルも日本に溢れている。マーケットとビッグデータと自店舗で支持率を対比して、稼働にポジティブなのか?利益にポジティブなのか?を判断するだけだ。
そこで、まずは3つの領域で開発をお願いした。
チームメンバーの力を借りて(これはまた別の機会で紹介しようと思う)、開発会社の力を借りて(これもまた別の機会でご紹介する)、現在鋭意取り組んでいる。
1つは、一見さんを常連に、超常連にするゴール。現場に立つことをサポートするAIだ。
2つ目は、競合店舗を丸裸にするAIである。綺麗事は言えない、ホール営業は隣の店との戦いだ。
3つ目は、機械評価に関するもの。機械からも逃げられない。けれども未来予測は不可能だ。これを上手く新しい切り口でなんとかする。